4月ゴー宣道場の締め切りは3月27日。もう間近。テーマは「日本経済は復活できるのか?」ゲストは京都大学教授の藤井聡氏。藤井氏が編集長を務める『表現者クライテリオン』の別冊「消費増税を凍結せよ」には驚くべき経済データが満載。その中に、世界各国の1995年から2015年までの名目GDP成長率をグラブ化した表が載っている。これを見ると、程度の差はあれ、日本以外はどの国も皆、プラス成長。世界平均で139%だった。ところが、日本1国“だけ”はマイナス20%。かなり不味い状況だ。アベノミクスも日本経済の立て直しに成功しなかった。特に平成26年の消費税の8%への増税は、当然ながら「消費」を一気に冷え込ませてしまった。それを更に、今年10月に10%まで上げれば、日本経済にどのような影響を与えるか。藤井氏は安倍政権の増税の方針に反して、その危険性を強く訴え、内閣官房参与という立場を奪われた。今回の道場では、
藤井氏の憂国の訴えに耳を傾けたい。